子どもへの伝え方に気をつけよう|母と子のコミュニケーション5

母と子のコミュニケーション母と子のコミュニケーション
ママ大好き
スポンサーリンク
「さっき言ったじゃない?何でしちゃダメってことするの?」子どもにこう言ったり、口に出さなくてもこう思ったことありませんか?
もしかすると、その原因は[あなた]にあるのかも知れませんよ?今回は、[するな!]って言うことをやってしまう原因について考えてみようと思います。
子どもにやって欲しいことは、肯定語で話しましょう。
スポンサーリンク

「何でやっちゃうの?」子どもへの伝え方|母と子のコミュニケーション

第5話

ママ
ママ

ボク、料理運ぶの手伝って!

ボク
ボク

わかった!手伝ってあげる!

ママ
ママ

この大きなお鍋をテーブルまで持っていってね。

落とさないでね!
お汁もあるからこぼしちゃだめよ!

ボク
ボク

大丈夫だよ。ママ。

ママ
ママ

ママは、心配してあげてるの!

絶対に落としちゃだめよ!

ガッシャーん!!!!!!

 

ママ
ママ

ほら~、落としたじゃないの?
あれだけ、落とすなって言ったのに・・・!

ボク
ボク

だって……。

 

 

ボク せっかくお手伝いしてるのに叱られて可哀そうですね。ボクは、なぜママがあれだけ注意しているのに、落としちゃったんでしょうか?

その原因は、ママがしつこく[落としちゃダメ]と言っているからなんです。

このサイトでは、何度もお伝えしてますが、人はイメージしたことを行動に移します

それに加えて、脳は否定語も肯定語と同じように扱っています。ママが「落としちゃダメ!」って何度も何度も 言えば言うほど、ボクの頭の中のイメージは、お皿を落とすイメージが強くなっていくのです。そしてその結果、落としてしまうのです。

頭の中では、落とすイメージが頭に浮かぶ⇒そのイメージ(落とす)がダメ と考え整理しています。
頭の中に浮かんでいるのは、お皿を落とす姿 です。

*関連した記事を掲載しております。是非こちらもお読みください。
コミュニケーションを高める|肯定的なイメージで幸せになる

あなたも経験ありませんか?
例えば、「この話誰にも言っちゃダメ!」って言われると、逆に言いたくなりませんか?
「緊張しちゃだめよ。緊張するとミスしちゃうからね。絶対に緊張しないでね。」かえって緊張しちゃいますよね?

では、ママはボクに対して どう言えば良かったんでしょうか?
「ボク、お皿をしっかり持って運んでね!」です。すると、ボクの頭の中のイメージは、お皿をしっかり持って運ぶイメージが浮かびます。

是非、試してください。効果は抜群です!

子どもにやって欲しいことは、肯定語で話しましょう。

最後までブログ読んでくれてありがとうございます。
今日は、きっと良い日だよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました